あなたは今までに
見た目年齢を
意識したことはありませんか?
AGE測定会での傾向
AGE測定会を行っていて感じることは、
見た目が若い人ほど体内のAGE値が少なく、
実年齢と体内年齢を比較すると体内年齢の方が
若いという傾向があります。
その逆に、実年齢と比較して見た目が老けて見える人は、
AGE値が高い傾向となっています。
このことは、体内でのAGE値が高い人は見た目の状態に
顕れるということです。
肌の状態がポイント
見た目年齢が実際の年齢より老けて見える人は、
肌の状態がひとつのポイントになります。
目じりや下瞼(したまぶた)のシワ、ほうれい線、口元のたるみ、
顔の肉が垂れ下がった状態、こめかみ部分など髪の生え際の後退、
頭頂部の抜け毛、耳たぶのシワなどの状態に顕れます。
このような状態が外見に顕れ、同年代の人たちと比べて老けて
見えるようになっていたとしたら、
体内でのAGE値が高い状態かもしれません。
老けないためにAGE値を意識する
AGE値を意識する生活を送ることは、顔が老けないようにする
ことに通じます。
まずあなた自身のAGE値を測ってみることをおすすめします。
(AGE測定会は随時行っておりますのでお気軽にお問い合せ下さい。)
AGE値が高くなる要因の一つに食事が大きくかかわっています。
AGEの蓄積量 = 血糖値 × 持続時間
血糖値とは、血液中のブドウ糖の量です。
血液中のブドウ糖の量が高ければ高いほどにタンパク質と結びつきやすくなり、
糖化を促進します。
そして、その持続時間が長くなればなるほどに糖化したタンパク質が変性して
AGE(終末糖化産物)となるのです。
出来てしまったAGEはカラダの中に長くとどまってしまいます。
一説によると15年は体内に存在するとのことです。
血糖値をなるべく高めない、
血糖値が高い状態を短くする
日ごろ心がけして過ごしましょう。
AGEを体内にためない工夫
次の3つのポイントを意識することが大切です。
①食後血糖値を急速にあげない食べ方をする。
②AGEの含有量の少ない食事をする。
③カラダの糖化反応を抑えるために、なるべく低温で調理する。
この3つのポイントについては別項でご紹介いたします。