AGEはタンバク質と糖が結びついてできる物質をいいます。
タンパク質は体を構成する重要な物質です。
AGEがたまると体によくない影響を及ぼします。
髪の毛
髪の毛はケラチンというタンパク質でできています。このケラチンが糖と結びついて
糖化が進むことで及ぼす影響は、
- 髪の強度が低下し、コシが失われます。
- キューティクルを含むタンパク質の透明度が低下しツヤが失われます。
骨
骨を支える物質もまたコラーゲンというタンパク質でできています。
このコラーゲンがの糖化が進むことで及ぼす影響は、
- 骨への負担がかかり折れやすくなります。
- ひざや股関節へも負担がかかります。
関節部分
骨と骨をつなぐ関節部分には軟骨があります。この軟骨の主成分は、
プロテオグリカンというタンパク質でできています。
このプロテオグリカンの糖化が進むことで及ぼす影響は、
- 軟骨がすり減りやすくなり変形してしまいます。